事業用定期借地権が設定されていた土地の相続税評価について

◯事案の概要 被相続人(貸主)が20年間の事業用定期借地権を公正証書にて契約していたが、期間満了後に再度公正証書で借主と契約書を作成し直さず、そのまま賃貸借契約が事実上存続している状態となっているが、公正証書には「賃貸借… 事業用定期借地権が設定されていた土地の相続税評価について の続きを読む

第3者のためにする契約での不動産の所有権移転について

◯事案の概要 第3者のためにする契約での不動産の所有権移転と契約書の記載内容について ◯相談内容 第3者のためにする契約での不動産の所有権移転に関するご相談です。 ① 売買契約書(BC間)には第3者のためにする契約の特約… 第3者のためにする契約での不動産の所有権移転について の続きを読む

土地の分筆登記は、民法859条の3の処分に該当するのか

◯事案の概要 登記名義人はA(Bの親で現在、成年被後見人)とBの2名の共有で、Aの後見人には司法書士のCがなっている。この土地を分筆したいと考えているが、土地の分筆登記は民法859条の3の処分に該当するか ◯相談内容 土… 土地の分筆登記は、民法859条の3の処分に該当するのか の続きを読む

相続財産における不動産の換価分割について

◯事案の概要 相続財産の不動産を換価分割したい ◯相談内容 相続財産の換価分割の件でご相談です。相続財産に不動産があるのですが、協議の上、遺産分割協議書に次のような内容で記載する予定です。 ①相続人Aは、相続した不動産の… 相続財産における不動産の換価分割について の続きを読む

償却資産税の納税義務と対象資産の譲渡の合意の関係について

◯事案の概要 平成31年1月1日時点では対象資産は前事業主の所有となっており、資産譲渡契約書での資産譲渡日も平成31年だが、事業自体は前年(平成30年)に新事業主に引き継がれる合意があった場合、償却資産税の納税義務は誰が… 償却資産税の納税義務と対象資産の譲渡の合意の関係について の続きを読む

永住権を持たない外国人と結婚して不動産を共有名義にしたい

◯事案の概要 日本のビザを持たない外国人女性と結婚する予定がある。相談者(日本人)が住宅ローンで物件価格の7割を支払い、残りの3割を女性側が現金で払う予定だが、ローンを組む先の金融機関からは「女性が永住権を持っていないた… 永住権を持たない外国人と結婚して不動産を共有名義にしたい の続きを読む

民法第1021条の解釈について

◯事案の概要 「「報酬」についても遺言書の内容とし、遺言執行者の「費用」は相続財産の負担とする」という民法第1021条の解釈について ◯相談内容 海外在住在籍の人が日本にマンションを所有しています。この物件は、日本在住の… 民法第1021条の解釈について の続きを読む

サブリース物件を購入したが、サブリース契約を結びたくない

◯事案の概要 サブリース中の中古マンションを購入した購入者がいるが、サブリース契約はしたくないと申し入れたところ、サブリース業者より、「契約しない場合にはサブリースの解除違約金を旧所有者に請求する」と言われた ◯相談内容… サブリース物件を購入したが、サブリース契約を結びたくない の続きを読む

囲繞地と通行料について

◯事案の概要 囲繞地の購入にあたり、以前から通行していたBに対して通行料の請求をしていたが、前主から無料で通行させてもらっていたとのことで拒否されている。不当利得返還請求を行いたいと考えているが、前主との契約にかかわらず… 囲繞地と通行料について の続きを読む

区分所有で賃貸借を認めないことが法律上可能なのか

◯事案の概要 マンションの区分所有を有しており、現在ホテルに貸し出ししているが、一般の賃貸借として、第三者に貸し出そうと考えている。しかし管理組合より「親族以外の賃貸借は認めない」と言われた ◯相談内容 Aさんはマンショ… 区分所有で賃貸借を認めないことが法律上可能なのか の続きを読む