会社が傷病手当金を代理受領することは可能か

◯事案の概要 社会保険料の徴収を確実に行いたいため、傷病手当金を受給している社員については、会社が傷病手当金を代理受領したい ◯相談内容 クライアントの法人から、以下の要望を同時に満たしたいとの相談がありました。 ①傷病… 会社が傷病手当金を代理受領することは可能か の続きを読む

遺産分割協議から書類が揃うまでに相続人が死亡した場合の対応について

◯事案の概要 遺産分割協議を行ってから全ての当事者の署名・捺印が揃うまでに2年間かかっているが、その間に相続人が1人死亡している。受任している弁護士からは「協議は2年前にまとまっている。自分が責任を持つので登記を進めてほ… 遺産分割協議から書類が揃うまでに相続人が死亡した場合の対応について の続きを読む

役員退職慰労金制度の規程作成の依頼があった際の税理士との業際について

◯事案の概要 役員退職慰労金制度の規程作成について社労士に業務の依頼があった場合には、「税理士が関与し、金額が決定した後ならばお手伝いができる」と答えているが、業際問題の観点から見るとこの回答で問題はないか ◯相談内容 … 役員退職慰労金制度の規程作成の依頼があった際の税理士との業際について の続きを読む

お墓の名義変更をするとき、相談先は司法書士か弁護士か

◯事案の概要 絶縁している兄弟名義の父親の墓の名義を自分に変えたいが、司法書士と弁護士のどちらに依頼すれば良いか ◯相談内容 相談者(次男)のお母様が亡くなりました。長男がすでに他界されたお父様のお墓の管理をしているそう… お墓の名義変更をするとき、相談先は司法書士か弁護士か の続きを読む

相続の限定承認の起算点について

◯事案の概要 相続人の一部が相続放棄をし、次順位の相続人が現れたとき、相続の限定承認の起算点はどこになるのか ◯相談内容 Aが亡くなり、相続人は妻と長男と二男であるが、長男と二男が相続放棄をしてしまい、妻と次順位の兄弟B… 相続の限定承認の起算点について の続きを読む

書類の不足を理由に医療法人設立認可申請が受理されない

◯事案の概要 医療法人設立認可申請の際に書類の不足があり、後日不足書類を提出したにもかかわらず、県からは申請を受理できないので取り下げるように言われている ◯相談内容 個人診療所の医療法人化の医療法人設立認可申請を行いま… 書類の不足を理由に医療法人設立認可申請が受理されない の続きを読む

強制執行したいが、対象となる財産がない

◯事案の概要 所在不明の相手に強制執行したいが、対象となる財産がない場合、どのような対策を取ることができるか ◯相談内容 支払い督促を送ったところ、所在不明のため相手に不達ということですんなり勝ち、そのまま強制執行に移行… 強制執行したいが、対象となる財産がない の続きを読む

就業規則が労働協約に一部反する内容に改定されている

◯事案の概要 50年前に制定された労使協約について、万が一に備えて現状の就業規則を 踏まえた内容に改定して締結し直したほうがいいのか ◯相談内容 関与先に形骸化した労働組合があります。当然、労働協約がありますが、形骸化し… 就業規則が労働協約に一部反する内容に改定されている の続きを読む

役員の選任及び解任の登記を錯誤を理由として抹消したい

◯事案の概要 臨時株主総会及び取締役会と臨時株主総会の決議が不存在であるとの判決にもとづき、役員の選任及び解任の登記を錯誤を理由として抹消したいと考えているが、実体の法律関係はどのように考えるべきか ◯相談内容 ある会社… 役員の選任及び解任の登記を錯誤を理由として抹消したい の続きを読む

信用金庫法の特定関係者に該当するための要件

◯事案の概要 信用金庫の株を10%所有しており、元職員が代表取締を務めている法人について、信用金庫法の特定関係者に該当するか。 ◯相談内容 私が関与しているA信用金庫から相談があり、B法人が信用金庫からみて、信用金庫法の… 信用金庫法の特定関係者に該当するための要件 の続きを読む