就業規則における有期労働契約と定年退職に関する規定

◯事案の概要

契約社員が契約期間や休職期間の途中で定年を迎える年齢になった場合の規定について認識を確認したい

◯相談内容

契約社員就業規則に定年を定めることになりました。

そこで有期労働契約の場合、契約期間の途中で定年が来た場合、定年を優先する、とするのはどうかと相談されました。締結時に注意しておけば良いのですが、締結後に分かった場合、定年を優先したいとのことです。

同様に休職させた場合、雇用期間満了が先に来たら、期間満了を優先するように規定できないかとのことです。

私は以下の通り回答したのですが、認識が合っているか、ご確認をお願いいたします。

①個別の雇用契約が有利(定年より期間が長い)なため、就業規則に規定しても期間満了を待たないとできないと回答

②休職については規則に規定していれば、万が一期間満了を超えた休職期間を通知しても期間満了で退職で良いと回答

◯菰田弁護士の回答

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