社会福祉法人の一部事業譲渡契約と非弁行為

◯事案の概要

社会福祉法人が別の社会福祉法人から一部事業譲渡契約を行うにあたり、従業員の転籍に伴う業務を依頼されたが、非弁行為にあたる業務はないか

◯相談内容

社会福祉法人が別の社会福祉法人から一部事業譲渡契約を行うとのことで、従業員の転籍に伴う業務を手伝って欲しいという相談がありました。

先方が私に希望する業務は、以下の通りです。

①両法人の就業規則の確認と一部改訂。また、労働条件等の整合性を図るためのアドバイス。
②転籍予定社員への説明(転籍同意書の内容が主)
③転籍同意書の作成
④雇用契約書の作成
⑤雇用契約書の内容を社員に個別に説明
⑥理事会提出資料の作成

この中で、非弁行為にあたる業務はないでしょうか?

→特に、転籍に伴う社員への説明を個別にしてほしいという要望があります。これは、非弁行為でしょうか?

もしできないとしたら、ここまでの業務なら大丈夫というような業際の目安を教えて頂きたいです。

◯菰田弁護士の回答

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