相続した土地に第3者の未登記建物が建っている
◯事案の概要
相続した土地に第3者の未登記建物が建っており、地代のやりとりの形跡もない
◯相談内容
Aから相続した土地に第3者の未登記建物が建っていました。未登記建物の所有者Bも亡くなり空き家なので、その土地を売却したいとの連絡がBの相続人Cからありました。
ちなみにその未登記建物はAとBの土地にまたがって建っており、建物を解体して、AとBの土地を一緒に売却するか買い取ってほしいとのことです。
AはBから地代をもらっている形跡がありません。通帳や確定申告書を見てもないようです。
この場合、Bの相続人であるCから借地権を主張された場合には、借地権を認めなければなりませんか?使用貸借のような気がするので借地権ではないと思うのですが。
建物がいつ建てられたかは不明ですが、40年は経っているような感じはします。