雇用調整助成金の虚偽申請をしようとしている顧問先への対応

◯事案の概要

雇用調整助成金の虚偽申請をしようとしている顧問先がある

◯相談内容

雇用調整助成金についてご相談です。
顧問先の事務さんからの密告で分かったことですが、社員は毎日出勤、タイムカードを社長指示で打たせないという状況であることがわかりました。

社長には、虚偽申請はダメ、社労士も連帯責任を取らされる、調査は必ずくると説明し、誓約書も書かせたのに情けない限りです。

今回の件で、事務さんからのタレコミと言うとその事務さんのクビが飛ぶ恐れがあるので、それ以外の方法を考えています。

①社労士の代行ではなく本人申請に切り替え
②申請の際に、予め労働局に上記の件を報告して、調査をしてもらうようにする
③誓約書の内容を改定し、「虚偽申請をして弊所に損害が発生した際には損害額の全額支払う」などを取り交わす

と考えていますが、先生ならどうされますか?

◯菰田弁護士の回答

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