民泊について弁護士が関わる事例にはどのようなものがあるか
◯事案の概要
民泊について弁護士向けのセミナーを依頼されたが、紛争案件中心に話をして欲しいと言われたので、弁護士としての見解や過去に受けられた相談などを大まかに伺いたい
◯相談内容
弁護士向けに民泊のセミナーをしてほしいという要望を受けています。
先方の要求では、弁護士なのでトラブル中心の話をしてほしいとのこと。ただ、行政書士にはいわゆる法的トラブルのようなものはあまり来ないので、どうしたものかと思案しています。
①先生のところで過去に来た民泊関連の相談(簡単なテーマ項目で構いません)や弁護士ならここを聞きたいだろう、というテーマはありますか?
私のところに来た相談ですと、
- 不動産屋に民泊可能物件と言われて不動産を買った(借りた)らオーナーの同意があるのみで、実際には許可が取れないものだった
- 騒音トラブル、盗難、器物損壊等
- ごみの処理問題
- 民泊を始めようとしたら自治会や近隣の有力者が民泊営業(簡易宿所等合法的なもの)を妨害してくる
等です。他に先生が民泊関連でこれってどうなの?と気になっている問題点や、何か弁護士特有のテーマがあれば教えてください。
②1についてはうちで返金交渉をするわけにいかないので、弁護士を紹介するという形で対処しましたが、先生であればどのような方策をとられますか?
少し抽象的かもしれませんが、よろしくお願いいたします。