事業の適法性について調査をする方法について

◯事案の概要

高齢者の自宅に訪問して安否確認を行う事業を行いたいが、何らかの許認可事業に該当しないかと相談を受けた。適法性の調査はどのように行えば良いか

◯相談内容

お客様より、下記の事業について適法性に問題がないかどうかを調べてほしいとのご相談を頂きました。

新規事業の内容は、高齢者の自宅へ定期的に訪問をしての安否確認をするもので、具体的には本人や親族の方と契約をし、定期的に見守り対象者の方の自宅へ訪問し、状況の確認、会話を行い、写真を撮って帰ってくるというものです。

違法性はないものの、何らかの許認可事業に該当しないかどうかという点について、介護事業を調査(所在地の福祉保健局にて聞き取り)しました。福祉保健局は「訪問した再に、依頼をされて介護サービスにあたるようなことをおこなったとしても、ケアマネージャーのケアプランに基づき行われるものではないため、介護事業にはあたらない」との見解でした。

質問ですが、今回の内容については上記の調査で足りるものと認識していますが、適法性、許認可業の非該当性の調査を行う場合には、どのようなプロセス、方法で調査を行うものでしょうか?

◯菰田弁護士の回答

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について