◯事案の概要

助成金の申請はクライアントが行い、そこに至るまでのサポートを社労士が行うというサービスに法的な問題がないか知りたい

◯相談内容

助成金の申請に関する相談において、雇用契約書に不備等がある。もしくは就業規則の変更が必要でなかなか受給までのハードルが高い。申請を代行すると不正受給に巻き込まれる可能性が高いという案件が間々あります。（特にスポットの場合）

こういう場合は、お打合せにて謝絶しているのですが、それはそれで、見込み客と接点を持つという点では、機会ロスではあるなと思っております。

そこで、弊所では申請代行はしないで、申請書類の書き方や揃える書類を教示してクライアントをサポートする（あくまで申請するのは、クライアントの会社自身）というサービスを組み立てられないかと考えています。

このようなサービスを導入した場合、何かしら法に触れる可能性は考えられますでしょうか。
（私は、法的な問題は無いと考えています）

◯菰田弁護士の回答