あるクリニックが急遽閉院することになり、整理解雇をおこなうことになった

◯事案の概要

あるクリニックが急遽閉院することになり、整理解雇をおこなうことになった

◯相談内容

あるクリニックが急遽閉院することになりました。そこで整理解雇のご相談です。

1. 人員削減の必要性 → 閉院のため
2. 人員削減の手段として整理解雇を選択することの必要性→閉院のため他の選択肢がない。現在弊所顧問先の他院を斡旋できないか検討中
3. 解雇対象者の選定の妥当性→全員
4. 解雇手続の妥当性→スタッフへ説明を行うチャンスが何度かありましたが、他の理事が怖気づいて前進していない状況です。

このなかで、4は事業が残らない以上は、何度も説明を行うことの意義があるかどうか、悩ましいところです。また、法人の現預金の残額の関係で、全員1ヶ月の解雇予告手当程度の賃金しか支払いができない見込みです。

今回は、緊急な事態と資金不足が問題となりそうですが、法的には問題ありますでしょうか。

◯菰田弁護士の回答

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