法人から貸付金の返済がされないため、裁判上の請求を検討している

◯事案の概要

法人から貸付金の返済がされないため、裁判上の請求を検討している

◯相談内容

ある会社(X社)に対する貸付金の返済がされないため、裁判上の請求を検討しています。

・債権内容

①A社⇒X社 300万円貸付し、残金130万円
②個人B⇒X社 540万円(役員報酬の未払いを含む立替経費未払い)
③個人B⇒X社 300万円 貸付金(他2社よりB社が債権譲渡により取得)
X社の返済能力は問題ないとBより聞いております。

個人Bは、A社の代表取締役であり、かつてX社の代表取締役兼株主でした。
Bは、X社を第三者に売却し、関連はありません。

訴状に添付する証拠を探しています。
①については、金銭消費貸借契約書のPDFが残っています。
②、③については、書面上のこっているものがありません。

・証拠について

Bは、X社の代表取締役であったことから、X社の決算書により②③の債務の存在が確認できるかと当初考えておりましたが、X社の顧問税理士事務所からの開示はされませんでした。

②、③の存在を立証する証拠としてどのようなものが考えられるでしょうか?

③については、資金の動きがあるので、債権者が送金した記録(通帳写し)が
証拠になりますか?また、②経費を支払った領収書などが証拠となりますか?

その他、考えられるものはありますでしょうか?

◯菰田弁護士の回答

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