個人事業を法人化する際のスタッフの雇用契約や退職金について

◯事案の概要

個人事業を法人化する際のスタッフの雇用契約や退職金について

◯相談内容

①個人事業を法人化する場合、個人事業の権利関係は法人に当然に引き継がれず、契約関係ごとに個別に承継する手続きをとらなければならないと考えており、会社法上の事業譲渡に法的性質が近いものと考えております。

②上記を前提とした場合、個人事業時に採用していたスタッフは必ずしも当然に承継されるわけではなく、法人化に際して、つど全員と個別に雇用契約をかわなければならないと考えております。

③さらに上記から個人事業→法人化により雇用契約を再締結ということは、個人事業終了とともに退社となるため、たとえ法人化に際して雇用契約再締結という場合でも退職金支給も法的には問題ないと考えておりますが、これらについてご意見を伺いたく思います。

◯菰田弁護士の回答

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