法人の株式を保有しているAから決算書類の開示閲覧の連絡を受けた
◯事案の概要
法人の50%以上の株式を保有しているAから決算書類の開示閲覧の連絡を受けた
◯相談内容
代表取締役(甲)の元配偶者(A)から決算書類の開示閲覧の連絡を受けました。以下の条件の場合、顧問税理士としての対応の仕方をご教授願います。
(前提)
・甲は、Aからの決算書類の開示閲覧の要求を拒否している
・甲は最近Aと離婚した
・法人は、Aの亡父が立ち上げた会社で、Aは法人の50%以上の株式を保有している。残りはAの兄弟が保有し、甲は代表取締役ではあるが株式を保有していない)