クーリングオフと割賦払い

◯事案の概要

自宅のトイレが詰まったので修理に来てもらったところ、依頼者が拒否をしたにもかかわらず不必要な修理まで行い70万円の請求がなされたため、クーリングオフをしたいと考えている

◯相談内容

クーリングオフに関しての相談です。

自宅のトイレが詰まったので、ネットで調べた業者に連絡して修理に来てもらったそうです。業者は、依頼者が拒否をしたにもかかわらず、途中から高圧洗浄車を呼んで作業させたり、交換の必要のない便器の取り換えまで行い、70万円の請求をしました。

依頼者はせめてもの抵抗として、カードで支払うことにしてカードを提示しました。しかしクーリングオフをしたいということで、電子内容証明で契約解除通知を発信し、後日先方に到着しました。

カード会社にも契約解除通知を送り、カード会社の請求により支払い停止の申出書も提出しました。

その後カード会社から連絡があり、業者から支払い停止に関して何の連絡もないので、5ヶ月は支払いを猶予するが、その間に業者から連絡がなければ支払を実行するとのことでした。

以下の点についてご意見いただければと思います。

・そもそもクーリングオフは成立していると考えて間違いないか
・カード会社にどうやって対抗すればよいか、弁護士を立てて業者・カード会社と交渉させるべきか

◯菰田弁護士の回答

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