雇用調整助成金受給中の会社で退職者が退職勧奨を主張している

◯事案の概要

雇用調整助成金受給中の会社において、退職者が退職勧奨をされたとして主張している。ハローワークに会社都合として認められた場合、助成金の受給額が減ってしまう

◯相談内容

雇用調整助成金受給中であり今後も受給予定のある会社において、退職者が退職勧奨をされたとして主張し、現在、会社側の主張を疎明していますが、ハローワークに会社都合として認められる可能性があります。

会社が退職勧奨をした事実はありません。これにより助成金の受給額が2割ほど減ってしまいます。このような場合、

①会社は審査請求もできないため、行政訴訟しか権利救済の道はないでしょうか

②訴訟しかない場合、労働局(助成金センターとハローワークを管轄)に差額の雇用調整助成金の給付の給付の訴えを提起することになりますか?

それとも、ハローワークに離職理由の訂正の確認の訴えを提起することになりますか?

◯菰田弁護士の回答

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