建築協力金を借主が拠出し、家賃と毎月相殺している
◯事案の概要
建築協力金を借主が拠出し、家賃と毎月相殺している。相殺が終わった後はどのように対処すれば良いか。また、原状回復の費用負担は一般的に貸主と借主どちらになるか
◯相談内容
賃貸借契約書の再作成の件で、いくつかご質問させてください。
①建築協力金を借主さんが拠出し、家賃と毎月相殺してきました。このままいくと数年後に相殺が終了するのですが、その後は一般的に家賃の再設定をするものなのでしょうか。貸主、借主に現時点で明確な合意はありません。
②今後借主さんが退去する場合、現状の契約書では「明渡しの際は自費をもって原形に復すか或いは無償にて残置するものとする」とありますが、これでは貸主、借主どちらが現状回復の責任を持つのか不明確だと考えています。
また、一般的には費用負担は貸主、借主どちらが負担することが多いのでしょうか。
③これは税理士分野かもしれませんが、原契約では、賃料として設定している金額は減価償却額と同額を設定したとあります。
今年4月現在の簿価と理論上の償却残額では200万円ほどの不足が生じている状態です。これは後に問題にならないでしょうか。
