依頼者都合で依頼を途中キャンセルされた場合の妥当な返金額とは

◯事案の概要

許認可の取得と経営管理ビザ申請を依頼され、ほぼ完了というところまで必要な作業が終わった段階でキャンセルされた場合、クライアントに返金する額として妥当な金額はどれくらいなのか

◯相談内容

許認可の取得と経営管理ビザ申請を依頼されました。

申込書には事情の如何を問わず、返金不可という文言あり(外国人は勝手にキャンセルする方が多いためあえてきつめにしています)。許認可申請について、あとは提出するだけでやることは99%完了しました。(送付用切手も張り付けて補正対応等はほぼない申請)

経営管理ビザ申請については、事業計画書等のサンプル、理由書見本、必要書類リストの案内、コンサルティングは完了しています。あとは、申請書の作成(30分程度)、事業計画書の最終の修正(1時間程度)をして入管に提出するだけです。
かなりノウハウのつまったサンプルをWORDで提示しているので、あとは自分で書き換えても一応の申請はできる状態となっています。

また、許認可については最初の指定内容から変更が多数あり、2倍ぐらい時間がかかっているのですが、経営管理のビザまで依頼されているので、そこは仕方ないとあきらめ、特に追加請求はしないつもりでした。  

以上の条件の場合で、突然依頼者からのキャンセルとなった場合は、どの程度の返金が妥当と思われますか?当方は、許認可については返金は無理、ビザ申請については半額と考えております。

◯菰田弁護士の回答

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