試用期間中の社員が過去に傷害致死罪などで起訴された可能性がある

◯事案の概要

前科がある可能性の高い社員を試用期間内に本採用拒否する場合のリスクが知りたい

◯相談内容

顧問先で、新しく入社した従業員が、『マリファナ吸ったことある』等の発言をしていたということが若手社員からのヒアリングで分かり、採用を担当した人事の担当者が不安に思って、ネットで検索したところ、同姓同名の人物が傷害致死罪などで起訴された過去のニュース記事に行き当たりました。

居住区と年齢が合っているため、本人である可能性が極めて高いのですが、確証はありません。本人の反社チェックを急いでおりますが、今であれば入社してから14日以内という時期なので、顧問先からは何とかやめてもらいたいというご相談がありました。

今現在、マリファナ吸引をしていたり、反社勢力に関わりがあれば解雇の検討もできるかと思いますが、その可能性も無ければ難しいと思います。その場合、試用期間14日以内に本採用拒否とした場合のリスクはいかほどのものでしょうか。

◯菰田弁護士の回答

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