定年後1年ごとの再雇用契約となっている社員について、現在の給与(月給)を時給ベースにしたい

◯事案の概要

定年後1年ごとの再雇用契約となっている社員について、現在の給与(月給)を時給ベースにしたい

◯相談内容

従業員Aは定年となり、1年ごとの再雇用契約となっています。定年時の再雇用にあたっては、担当業務、内容に変更がないことから、1年の有期契約とした以外は条件は維持しました。ところが、この1年間は有給休暇の取得日数が増えているということです。

そこは労働者の権利ですので、評価に影響を及ぼしてはならないことは承知のうえなのですが、休みにあたっての調整がないまま休んでしまい、営業担当者から不満の声が多くなっているとのことです。

そこで、今月の契約更新時に、いっそのこと土曜日は休みにしてしまい、早上がりについても不平不満なくおこなうために時給制をとり、ご自身のライフスタイルを優先できるような形で働いてもらった方がよいのではないか、という相談がありました。

現在の給与は、時間外・交通費含めて218,000円です。これを時給ベース、土曜休みにしておおむね19万円程度を確保して、早上がりについては、当然賃金は支給しないという形にしたいと考えます。

減額幅としては大きくないものの、月給⇒時給への変更にあたって本人の同意が大前提ではありますが、そのまま本人との交渉を進めてもよいものか逡巡しております。

◯菰田弁護士の回答

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