社会保険料節約コンサルのスキームにより、確定拠出年金を積立している社員が最低賃金割れになった
◯事案の概要
社会保険料節約コンサルが作成したスキームを適用すると、確定拠出年金を積立している社員が最低賃金割れになる
◯相談内容
A社に社会保険料節約コンサルと称した人たちが介入してきて、以下のスキームを作りました。
①顧問先をA社、新会社をB社。
②もともとやっていた業務を細分化させて、A社ではa業務、B社ではb業務をする。
③もともと社会保険加入していたA社の賃金体系は最低賃金✕130hで社保加入。
④B社は、日給の額を上げて80hほどの勤務で労災のみ。
⑤年金額の減少や労災時の補償等は民間保険で賄う
コンサルから説明を受け、社員説明もしたそうです。
A社はもともと確定拠出年金を積立していて、本人も生涯設計手当として積立している人たちがいます。賃金として 基本給●万、生涯設計手当○万とした場合、最低賃金割れになりますが、それで問題ないのかと質問されました。
生涯設計手当も自分自身の給料から振り替えたものなので問題ないかとは思いましたが、社会保険料節約コンサル(社労士資格者)に尋ねて欲しい旨を知らせた所、社会保険料節約コンサルは「自分と関係ないので知らない」と逃げられたようです。
