証明書類の提出を拒否した上で介護休暇を取得しようとする従業員への対応について
◯事案の概要
会社は介護休暇取得希望者に対して証明書類の提出を求めることはできますが、義務化まではできず、かつ、提出しないことをもって休暇取得を拒否することができない。介護休暇希望者が上記内容を把握している場合に、証明書類の提出を拒否した上で介護休暇を取得しようとする従業員への対応についてどのように考えれば良いか
◯相談内容
介護休業、介護休暇の下記の件につきまして相談させて下さい。
介護休業取得希望者に対して、会社が証明書類の提出を義務化することは問題ないと把握しております。一方、介護休暇の場合は、会社は介護休暇取得希望者に対して証明書類の提出を求めることはできますが、義務化まではできず、かつ、提出しないことをもって休暇取得を拒否することができないと把握しております。
そこで、介護休暇希望者が上記内容を把握している場合に、証明書類の提出を拒否した上で介護休暇を取得しようとする従業員への対応についてどのようにするのがいいのかという相談となります。
私としては、書類の提出を一切不要とすると本来要介護者がいないのに介護休暇を取得する従業員が出てくる可能性もあるかと思います。そのため、何らかの証明書類の提出は必要だと考えます。
そこで、下記の①または②の案を考えています。
①最初の一回は要介護の証明書類を提出してもらい、その後、同一人物の同一理由による介護休暇については証明書類の再提出は不要とする
②現在、介護休暇が有給の場合に、証明書類を提出した場合は有給、提出をしない場合は無給にする(不利益変更なので従業員の同意が前提)
上記①②の案で何か問題はございますでしょうか。また、他社事例で何か良い方法があればご教示いただけますでしょうか。
