従業員の健康状態と採用取り消しについて
◯事案の概要
面接時には病歴なしと言っていたのに、入社後に「実は糖尿病だった(通院が必要)」事が判明した従業員がいる。この場合、内定取消等の措置が取れるか
◯相談内容
入社後に病気が発覚した(面接時には隠していた)従業員に対して、何らかの措置は取れないかと、クライアントから相談を受けています。面接時には病歴なしと言っていたのに、入社後に「実は糖尿病だった(通院が必要)」事が判明した従業員がいまして。仕事には支障がないので、今も仕事は続けてもらっているんですが、今後の事を考えて、ルールを決めたいと。
①「病気だったからという理由だけ」で内定取消しはできないという理解でいます。その病気が業務に支障が出る場合は、別部署への配属や別の業務をしてもらえないかを検討し、それも無理そうなら内定取り消しはOKだと。まず、この解釈で合っていますでしょうか?
解釈が合っている前提で話を進めますが、私が考えたルールは下記です。
・面接時に、病歴、既往歴がないか確認し、署名押印してもらう(虚偽があった場合、内定を取り消すことにも同意してもらう)
・内定通知を出す
・入社1ヶ月前くらいまでに、会社指定の健康診断に行ってもらう(本人指定だと、虚偽の診断書を書かれるかもしれないので)
その結果…
・健康ならそのまま採用。
・健康状態に問題があり、かつ、実は本人が知っていた(虚偽があった)場合は内定取消し。その病気が小さなものなら内定取消しはしないが厳重注意。
・本人も知らなかった病気が見つかった場合は、その病気に応じて、別部署や別業務ができないか検討、そのような場所がないなら内定取消し(本人や医師の意見も聞く)。
②このルールは違法でしょうか?
