経営者が労基署の監督官に話したことを、監督官が当事者にそのまま話した
◯事案の概要
A社に勤務する未払い残業代請求で監督署に社員Bが相談をした結果、A社が是正勧告を受けた。別件のBとのトラブルについて社長が監督官に伝えたところ、監督官がそのままBに話してしまった
◯相談内容
労働基準監督官の対応についてのご相談です。
A社に勤務する未払い残業代請求で監督署に社員Bが相談をした結果、A社が是正勧告を受けました。その際、A社とBは別件で揉めていたのですが、是正勧告を受けた際に、その件を監督官に詳細に話したそうです。
そこまでは良いのですが、監督官はその話をBにそのまま話をしたそうで、Bの口から直接社長に、監督官から聞いたけど自分は悪くない、と主張してきました。
社長は、監督官が勝手に上記の件についてBに話をした事に非常に立腹しています。私も対応が分からず、担当監督官が他の人に交替した際にその監督官にその旨を話しましたが、「そんな事は話さないと思いますが…」の一点張りです。
社長としては気がおさまるようにしたいという事ですが、弁護士の立場で考えられ得る事はありますでしょうか?
