顧問先の取締役社長独立を支援するリスクについて

◯事案の概要

顧問先の取締役社長が独立を考えており、個人的に社長の支援をしたいと考えているが、会社の80%の株を保有している会長が社長のメリットがない形での事業譲渡か他社への売却を考えている

◯相談内容

顧問先の取締役社長独立に関する支援のリスクに関するご相談です。

取締役社長が株の10%保有、会長が80%保有してオーナーとなっています。私は取締役社長の独立を支援したいと思っています。

会長の引退が近づいておりますが、株価がかなりの金額になり、子への相続が困難な状況です。会長は事業譲渡か他社へ売却していく方向で動き出しそうです。

銀行がコンサルにつき、会長の相続リスクを抑えることが主体なので、取締役社長にとっては殆どメリットがなく、社長サイドで一事業部を引き連れてMBO、LBOなどの対応が必要だと考えています。私はこれに詳しい専門家を紹介しようかと考えております。

他方で、私は顧問先と法人として契約を締結しているので、友好的ならまだしも決裂して強硬的に独立しようとした際、支援なり助言していることが明るみに出ると、何かしらリスクが生じると考えております。

この際、具体的な賠償提起の建付けはどのようなものになりますでしょうか。(事実上あるかはさておき、理論的にどうかについて一応押さえておきたいと感じです。ご教示いただけますと幸いです。)

◯菰田弁護士の回答

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