遅刻が直らない正社員に対し、非正規雇用への契約変更や減給は可能か

◯事案の概要

遅刻が直らない従業員に対して、正規雇用から非正規雇用にするか、基本給を言及したいとの相談を受けた。どちらも不利益変更となるため、無理ではないかと考えている。もし同意があれば可能なのかなど相談したい

◯相談内容

入社して1年ほど経つ社員がおりますが、遅刻が何度注意してもなおらず、ひんぱんに遅刻を繰り返しています。また、顧客からのクレームも多くて困っているとのことです。

それでこの社員の待遇を以下のようにしたいとの相談を受けました。

  1. 正規雇用から非正規雇用へ契約変更
  2. 基本給を減給

労働契約なので、本人と合意がとれれば1,2とも可能かと思いますが、そもそも本人と合意がとれるのかというところに懸念が残ります。会社が一方的に契約を押し付けることになりそうな気がします。

正規から非正規にすること、基本給を減額すること、どちらも不利益変更になるために、現実的には無理なのではないかと思っています。

そこで、
①同意があれば、1,2の契約変更は可能なのか
②会社が一方的に契約変更に踏み切った場合に、どういうところが法的に問題があるのか
③それを会社が一方的に行うことで起こる不利益とは

ここをお教えいただけますと幸いです。

◯菰田弁護士の回答

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