社員がパートスタッフに宗教の勧誘を行い、パートスタッフが退職した

◯事案の概要

正社員がパートスタッフを食事に誘い、宗教の勧誘を行った。パートスタッフは宗教行為を理由に退職した。この件で宗教の勧誘を行った正社員が就業規則違反で始末書の提出命令を受けたが、どういった対応をすればよいか

◯相談内容

ある会社の主任からの相談です。男性主任がパート社員の女性を社外の食事に誘い、その時に自分の信仰している宗教の話をしました。

その後何度か社外で会い、宗教団体への勧誘をしました。その後パート社員は退社しました。退社理由は主任の宗教勧誘でした。会社からこの件の始末書提出を命じられました。内容は従業員への宗教勧誘禁止です。

主任は、

  • 社内では宗教勧誘はしていない
  • 社外で宗教の話をしても拒否されていない
  • 自分はまだこの会社に勤務したい

とのことです。

私は、従業員に宗教勧誘したことは事実であり、始末書の提出命令には、就業規則○○条違反とも記入されているので、就業規則を確認して、始末書は提出すべきとアドバイスしました。

そこで質問なのですが、この事例で男女関係は詳しく聞くべきだったのでしょうか。社外で複数回会っていることは、女性パート社員が男性主任に好意があったのかもしれません。

また、今後一切、従業員に対して、社外でも宗教の話はできないのでしょうか。私は、しない方が良いとアドバイスしました。

◯菰田弁護士の回答

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