非営利型法人の要件となる「収益事業」の解釈について
◯事案の概要
共益的活動を目的とする法人の要件にある「主たる事業として収益事業を行っていないこと」の解釈について
◯相談内容
共益的活動を目的とする法人について、その目的をどうするかを悩んでいます。要件の3として「主たる事業として収益事業を行っていないこと」というものがありますが、この「主たる事業」とは具体的には何を指すのでしょうか?実際に行っている事業なのか、定款・登記に記載されている文言も判断対象になるのでしょうか。
コンサルティング的なことも行う予定なのですが、「コンサルティング」という単語だと直接的すぎるので「…導入に関するアドバイス及び指導に関する事業」と婉曲的に表現していますが、特にこの文言は問題ないでしょうか?
私の見解ですが、実際に行っている事業が収益事業であるか否かで判断されるものと考えます。要件2や4などでは、「定款」に定めがあるかどうかという記載があるのに対し、要件3では定款や登記などの記載がないので、その法人の中心に行っている事業を実質的に判断するのではないでしょうか。
そうであるとすれば定款の文言は関係ないので、上記文言でも非営利性に欠けることはないと考えます。
